3-4. PHP基礎④定数について
勢いにのってるときに進めます。
昨日元気をいただいたので...
ほんと単純だなわたしは。
ではでは、定数についておべんきょしていきます。
1. 定数とは
定数も変数と同じで箱の中に文字を入れておくことができます。
ただ、変数と違うのは、変数は一度定義すると、スクリプト実行中の値を変更したり消したりできません。
変更したくない値、変更してはいけない値を保持するときに使うのが定数です。
define(”定数名”,"定数の値”)
基本ルールとして2つ。
・PHPで定数の定義ができるのはdefine関数のみ
・変数には$を付ける必要があるけど、定数はつけてはいけない
PHPコードをフォルダ構成の異なる別のサーバーで事項することになったときでも、その定数を参照して、同ルールで実行できるので、PHP全体の軸みたいなものなのかしら。と思います。
2. 定数名に名前をつけるときのルール
・定数名に使用できるのは、a-z、A-Z、0-9と_(アンダースコア)
・最初の文字が数字だとダメ
・大文字と小文字の区別がある
基本、変数とルールは一緒だけど最初の文字に数字はだめよというのが違うところですね。
3.便利なことがわかるマジック定数
マジックってなんだか洒落てる感じがあるけど、便利なことがすぐにわかる定数というのがあるようです。
マジック定数はPHPで自動的に定義される定数で使用方法によって値が変化します。
便利な用途としてデバック目的としてコード行を挿入し、プロフラムフローがそこまで達してるかどうかを調べたいときに利用できます。
マジック定数 | 説明 |
---|---|
_LIFE_ | ファイルの現在の行番号を表示する |
_FILE_ | ファイルのフルパスとファイル名を表示する |
_DIR_ | そのファイルの存在するディレクトリを表示する |
_FUNCTION_ | 宣言時の関数名を表示する |
_CLASS_ | 宣言時のクラス名を表示する |
_METHOD_ | 宣言時のクラスのメソッド名を表示する |
_NAMESPACE_ | 現在の名前空間の名前を表示する |
例として以下のコードの場合、
この行が現在のファイル内のそのプログラムの行で実行され出力されます。なんかさらっと終わってしまいましたが...次回は関数についてまとめていきます。
そしたら、PHPプログラミングの動きと流れを制御する方法について学んでいきます。